溶接について

こんにちは、ブログになに書こうか常に迷っている石原です☺
とりあえず今回は溶接について私の考えを書いていこうかなと思います。。。←誰が聞きたいんじゃ(笑)
まぁ、とりあえず書いていきます。。。。

精密板金加工にとってなくてはならない技術の一つで、製品の強度・精度・美しさ・その後の工程を左右するのが溶接です。
以前実際にあったお話で、「ほかの会社にお願いしたんだけど、溶接が汚くて納品できなかったんだよね。作り直してもらえないかな。」とのお話でした。
この時は見た目がNGで納品できなかったということですが、
溶接の難しいところでただ見た目が綺麗でもダメなんです。。。。
というのも、見た目が綺麗なのと、母材にしっかり溶接されているかはまた別の話なんです。
強度をしっかり、美しく、そして精密に!!!

私自身も上司(ベテラン職人さんたち)から学ぶ日々です。。

溶接=火花バチバチのイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、TIG溶接という溶接方法は火花は飛びません。
TIG溶接の最大のメリットは、「仕上がりの美しさ」というのが一番でしょう。
弊社の主な溶接方法もこのTIG溶接です。
作業の音もほかの溶接機に比べるととても静かです。

溶接の後処理

弊社では、ステンレスの製品を溶接した後8割はシャイナー(焼け取り)という溶接で色が変わってしまったところを綺麗にする作業をします。

この作業は製品が表に出る状態で使われるものや、塗装のない製品に施すことが多いです。

紫?黄色っぽく色がついている部分が溶接によってできてしまった焦げです。

綺麗にしていきま~す😊




じゃ~~~~~~~~ん!!!!!

こちらがシャイナー(焼け取り)加工したものです。
色がきれいに落ちぴっかぴかです✨✨✨

シャイナーは私の担当👍なのでいつか詳しく書きたいと思いま~す。
今日はここまで、、では👍